1988年春(35歳)に乳酸菌の仕事に出会い、1994年5月(41歳)に私が資本提供するロッツ(株)から私の進言でプラセンタ化粧品プラミドを発売しました。以来、私は“乳酸菌とプラセンタは赤ちゃんからの贈り物”とこよなく愛して、現在に至ります。
日頃、乳酸菌情報を中心に3B通信を書き勝ちですが、今号はプラミド化粧品発売21年を記念する通信にさせて頂きました。2004年初夏号でプラミド化粧品発売10年の記念号を出した折、10年後20周年記念号も考えていました。昨年は実家の母の問題ですっかり忘れ、21年目の今号を記念号にしたいと思います。そんな意味からもプラミド発売に至る私の人生を少し語らせて頂きます。
2010年まで、埼玉県深谷市に住んでいました。深谷はネギの産地で有名ですが、それ以外に明治の偉人“渋澤栄一”の生まれ故郷として日本の近代化にとって大変重要な地です。 “渋澤栄一”の名をご存知で無い方も多いかと思いますのでここで彼の業績を少し述べさせて頂きます。
江戸末期、彼は藍玉を扱う豪農の長男に生まれ、幼くして経済の駆け引きにも通じる類まれなる商才を持った人物として育ちました。また、論語を幼くして学び、人として生きる道“道徳”をも教養として身に付けた人格者でもありました。
幕末の混乱の中、色々な経緯で徳川慶喜に仕え、パリ万博の折、彼の命で会計係として彼の弟の随行員としてヨーロッパに渡り、その間に幕府が倒れたのです。侍以外の身分は彼だけです。パリにいる間に武士中心の士農工商の身分制度に縛られる日本と全く違い、商人が自由闊達に世の中を動かす社会を目にし、彼の地に滞在中、生来の好奇心と熱心さで、その仕組みをつぶさに学ぶこととなりました。
世は明治維新となり、武家社会から、“殖産興業”欧米社会を見習う時代となり、図らずも彼がパリで学んだ知識が日本社会の最先端となり、彼は次々と日本近代化の布石を打つ中心人物となりました。500にも及ぶ株式会社設立(日本の歴史ある有名企業の多く)、日本銀行の前進銀行、レンガの東京駅建築、田園調布の町作り、世界遺産で注目の富岡製糸場も彼が関わった事業です。まさに彼無くして明治の日本の経済近代化は考えられません。丁度NHKの大河で明治維新の激動期のドラマが放映されていますが、明治維新の経済近代化の立役者は渋澤栄一です。
そんな偉人の一族で東京大学名誉教授の未亡人であった渋澤多歌子様と私(33歳)は知遇を得ました。やがて彼女のご紹介で素肌美容研究家に出会い、素肌を綺麗にする仕事に取り組む機会を得ました。その学びの中で肌と腸の相関関係を知り、やがてS63年(35歳)春、乳酸菌の仕事へと発展。H2年(1990)に大学の後輩と乳酸菌食品販売会社ロッツ(株)設立し、その会社からH6年(1994)私41歳の時に、プラセンタ化粧品プラミド発売。2001年狂牛病事件による風評被害に遭遇し、プラミド存続危機にも会いましたが、会社を説得し、製造販売を続け現在に至ります。
プラセンタ(胎盤)って何?
哺乳動物の1個の受精細胞が1つの生命体として誕生するまでに必要な全ての栄養を備えた“栄養の宝庫” 昔から不老長寿薬として珍重されクレオパトラ、楊貴妃、始皇帝など愛用。
プラセンタ化粧品プラミドってどんな化粧品?
プラセンタエキスはあらゆる効能効果が確認されている唯一の美容原料で、真皮に働きかけ、コーラゲン・ヒアロン酸などを生産します。プラミドはソープからクリームまで全ての化粧品に酵素分解プラセンタエキスを配合。使う程にプラセンタ効果が期待出来る化粧品です。
酵素分解プラセンタエキスの薬理効果
抗炎症作用、脱顆粒抑制作用(抗ヒスタミン作用)、チロシナーゼ阻害作用、活性酸素除去作用、
細胞分裂促進作用、血管新生作用、老化角質融解作用、肉芽形成促進作用
2004年プラミド愛用10年の私(51歳)
プラミドの前身の化粧品を使った翌日の肌の感動とプラミドを発売した責任の下、10年間使い続けた結果、額や目元に発生しつつあった皺が何時しか消え、下がり始めていた顔全体のタルミが解消。若い頃の初々しさやふくよかさはありませんが、以前の様な素肌の輝きを取り戻したような気がします。エステサロン勤務の26歳の女性に「週3回エステ通いの肌。30歳前後の肌。」と評価を受けました。私の年齢を告げると彼女のおかあさんと同じ齢で大変驚いていました。肌の美しさは健康、特に腸の健康と切り離すことは出来ませんので乳酸菌Rの愛用も大いにプラスアルファーになっているでしょうが、この評価にプラミドの良さをさらに確信しました。10年後、愛用歴20年の自分の肌は如何に???
愛用歴21年、62歳の今の私
3年前に大船ルミネにあるF化粧品で口紅を買った折、機械による肌診断を受けると、「12段階の11。殆どの人が肌に汚れがあるが、貴女には汚れが全くない。角質がうろこ状に綺麗に揃っている為、毛穴が無い。」との診断でした。年齢を告げると美容部員の方が驚いていました。
昨年は埼玉で中学、女学校と還暦同窓会がありましたが、同世代の人の肌とはちょっと違いました。図々し話ですが、中学の同窓会では恩師が「他の者は60歳、それなりだが、貴女は中学時代とそう変っていない。若いね!!」。女学校では昔から辛辣に物を言う高校教師になった友が同じテーブルになったのですが学生時代の口調で「ミニスカートはいて!!でも違和感無い。一人、他の奴らより若い!!」
やはり、それは62歳。10年前に比べると目尻・眉間にうっすら細かい皺が出現ですが、全体的にはそう差は無いと勝手に思っています。
最近も外出の折、私の頬を触りながら末娘に「肌がとても綺麗。触るとモチモチで弾力あり。一緒に歩いていてもママより肌の綺麗な人はいない。」などと嬉しくなる様な言葉がありました。意識して、周囲の同世代?と思しき人を見まわすと、“肌に透明感がない。皮膚が堅そう。皺がしっかりある。顔を全体がタルミ気味。”一方の私は今の所、そんな所見はありませんし、なんと言っても艶々・ピカピカの健康肌。10年前に想像した愛用20年歴の希望はそれなりに達成した感じです。次は、10年後71歳は如何に???
私の現在のデイリースキンケア
この数年から✻のみ10年前より多少多めソープ(3か月に1個)洗顔
⇒スーパーエッセンス(✻1か月に2本)
⇒グラッシーエッセンス(✻2か月半に1本)
⇒ローション(4か月に1本)
⇒クリーム(5か月に1本)
☞エッセンス類を増やしました。夏場、クリーム目周辺のみで、代わりにプロテクトジェル愛用する予定。
5月14日のNKH“あさイチ”の夏の肌の手入れ毛穴情報から
静岡県が1位で関東・近畿の人は毛穴が大きい。理由は暑い熱風により毛穴が開いてしまう為だそうです。
その対策は
①保湿をしっかりして、肌乾燥を防ぐ。
②化粧中は顔を冷やさない。(お絞りで冷やす、温めることも×)
この話に以前は“暑いぞ!熊谷”の隣市深谷、今は紫外線の強い海辺の葉山、どちらにしても肌にはきつい環境に住む身です。それでも肌診断でパーフェクトの1段下は大変満足。これもプラミドケアのお蔭。さらに、日々の乳酸菌ケアにより、体調を良い状態に保つことが出来ている賜物と改めて感謝です。
プラミド発売から20年の私の名言とお奨めの言葉
月並みな言い方ですが美しい肌は女性の宝物です。ココシャネルの名言の1つに「20歳の顔は自然の贈り物、50歳の顔は貴女の功績。」とあります。私の20年の体験から肌に関しての私の名言
①“良い化粧品に出会うことは女の一生の宝。でも、飽きずに一筋に使い続けるには眼力、迷わぬ心が必要。”⇒これを貫ける人は以外と少ない。
②“良い化粧品に出会えれば、何歳から始めても綺麗になる喜びを知る。”⇒80歳前後でプラミド愛用を開始した方々の喜びの言葉に接して。
プラミド化粧品をどの様に使うかは自由ですが多くの人に3点セット(ソープ・グラッシーエッセンス・ローション)を中心にお奨めしています。私の名言に沿って使って頂けたら、愛用消費に沿った確かな素肌、アンチエイジングが実現すると思います。最初は今お使いの化粧品の金額と同金額で選ばれて、その違いを比較するのも一興とお奨めしています。
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