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執筆者の写真3B Japan

超高齢化社会に向かう中、国民皆保険制度崩壊を避ける為に



●政治家も積極的に進める健康教育に国民皆保険の危機を感じて

3月初、私の所属する葉山の女性の集まりで参議院議員の山東昭子さんの講演会がありました。開口一番、「増え続ける膨大な医療費を抑えなければ、国家財政は大変なことになります。たとえば、糖尿病の方が透析になるとすると、一人月60万円の医療費が必要です。10人の透析患者のいる病院は月600万円、年間7200万円の収入になります。大変な金額です。その大半は健康保険、つまり皆さんが納める健康保険料から支払われています。増え続ける医療費はこのままいくと国家予算にも大きく食い込み、医療費で国が沈没してしまう程に他の事業を圧迫しかねません。国民一人一人が健康を心掛けることが大切です。」

古参政治家のこの話に改めて、日本の医療制度の危機の根深さを感じました。政府自らから病気の治療から病気にならない身体作りを国に求める時代になりました。


●薬・医療も無い時代にも120歳まで生きた人間はいた。

科学的に人の寿命は120歳まであることは証明されていますが、科学が発達する以前からそれは人々に認識されていました。

キリスト教の旧約聖書には神が人の寿命を120歳と定めたことが記されています。東洋では60歳の誕生日を還暦として祝う風習があり、暦がさらに1周60年することを大還暦と名付けるなど、東西問わず120歳までの表現があります。これは偶然では無く、科学で証明されたように実際太古にも120歳まで生き、また、それ以上は生きた人間はいないと言う証です。

昔は医学など殆ど無く、昔の人に出来た事は食べる事、運動、そして信仰(心)位のものです。昔の人にとって大きな病気は死を意味します。薬や医療の無い時代にもこの3つの要素を整えることで大病をせず、120歳まで生きた人がいたと言うことです。

昔の短命の原因は栄養不足(飢餓)、感染症、ストレス(戦争や争い)です。現代日本社会においては、飢餓無し・感染症は薬で解決・戦争無し。短命の3要素は克服されています。120歳まで生きる条件は整っています。


●現代の病気を解決するには食事・運動・心の3要素を中心に日々の生活習慣を見直すこと

今の病気は飢餓から食べ過ぎ・運動不足・現代特有のストレスと変化し、新たな障害を自ら作り出した結果です。現代医療の投薬中心によるアプローチでは病気を改善するのは不可能です。

体調不良に陥って成すべきことは、医療は最低限に抑え、食事・運動・心の3要素を中心に日々の生活習慣を見直し、より良い状況に変えていくこと以外にはありません。

将来の自分自身や若い世代が必要な時に緊急の医療が安心して受けられるよう国民皆保険を守る為にもこの事をしっかり認識し、少しでも医療費増加を軽減する認識・努力を国民一人一人が持つことがとても大切です。


●乳酸菌食品Rを食事の一環として取り入れる意味

腸の重要性が注目されるのは病気に打ち勝つ力“免疫力”を作り出す免疫細胞の70%が腸管にあり、乳酸菌の効果が期待されているからです。次々と乳酸菌入りの食品や飲料が発売されています。嬉しい時代ではありますが、その内容・レベルは様々です。安易な“乳酸菌を摂っていれば安心”は??です。

1988年より、養生として乳酸菌食品Rをご紹介していますが乳酸菌食品Rが出会った方々にとって無くてはならない食品として様々な場面でその方の健康を支えていることを沢山体験してきました。腸の免疫力を高め、生活習慣病を予防・緩和する確かな食事の一つとしてRを上手に利用し、健康に恵まれた人生を送って頂きたいと思います。


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